白金ザ・スカイ 1R 33㎡ 5,380万円の評価(40点/50点満点)
2019年トップクラスの注目を集める白金ザ・スカイです。
HPにも記載がありますが、山手線内最大戸数の大規模開発であり、将来性が非常に楽しみな立地です。
2019年11月中旬から第1期販売となります。
概要
所在地 | 東京都港区白金一丁目1000番(地番) 東京都港区白金一丁目以下未定(住居表示) |
アクセス | 東京メトロ南北線「白金高輪」駅徒歩3分 都営三田線「白金高輪」駅徒歩3分 |
間取り | studio~4LDK |
面積 | 23.94m2~147.10m2 (トランクルーム面積0.38m2~2.28m2含む) |
総戸数 | 1,247戸 (非分譲住戸477戸含む) |
売主 | 東京建物、長谷工不動産、住友不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャル |
引渡予定日 | 2023年3月下旬(予定) |
白金ザ・スカイ 1R 33㎡の評価(40点/50点満点)
項目 | 評価ポイント | 得点 |
価格 *10点満点 | ・1R 32.94㎡は5,380万円〜(5階)、坪単価約540万円〜 ・港区大規模再開発の1Rとしてはやや割安感あり | 6 |
立地 | ・港区白金アドレスでありブランド力あり ・白金一丁目再開発により周辺施設が充実 ・首都高隣接であり▲1点 | 4 |
駅徒歩 | ・白金高輪駅から徒歩3分であり、4点評価 | 4 |
ブランド | ・大手5社の共同プロジェクトであり満点評価 | 5 |
間取り | ・柱の食い込みなく、非常に綺麗な間取り ・1Rにしては充実した収納スペース、開口部も十分 | 5 |
規模 | ・総戸数1,247戸の超大規模マンション ・但し、地権者住戸が477戸と非常に多く、▲1点 | 4 |
共用施設 | ・豪華なエントランスやラウンジ、ゲストルーム等が充実 ・スタディスペースやジム、ゴルフレンジも完備 | 5 |
維持費 | ・管理費は390円/㎡ ・やや高水準であるも充実した共用施設を考慮するとやむなし | 3 |
その他 | ・引き渡しが2023年であり、先行不透明リスクを踏まえ▲1点 | 4 |
合計 | 40 |
価格
1R 32.94㎡の5階は5,380万円、坪単価は540万円となります。
近隣ではパークコート南麻布の5階1LDKは坪単価530万円程度〜、パークハウスアーバンスの5階1LDKの坪単価が507万円程度であったことを考えると、割安感があります。
本物件の住戸は最下階が4階となるため、高層階と比較すると割安な設定となっていますが、5階であれば十分な高さも確保できるため、あまりデメリットにはならないと思います。
投資用で購入する人も多くなりそうですね。
立地
港区白金アドレスであり、十分なブランド力があります。また、白金高輪駅徒歩3分という点も十分訴求力があるでしょう。
路線としてはやや弱いですが、三田線と南北線が利用できるのも大きなメリットですね。
首都高沿いである点がネックとなりますが、道路までは相応に距離がありますし、高額物件であり十分な騒音対策がされているでしょうから、そこまで大きなネックにはならないと思います。
もともと周辺にはスーパー、病院、教育施設も揃っていますし、再開発エリア内にも商業施設や病院も入るため、普段の生活においても利便性が高い立地です。
間取り
スタジオタイプとしてはやや広めの33㎡になります。
柱の食い込みの影響もありませんし、シューズインクローゼットおよびウォークインクローゼットもあり、南向きで開口部も十分な広さがあります。1Rでこれほど間取りが整っている部屋も珍しいのではないでしょうか?単身女性にも評価されるような間取りになっています。
コンロは2口ですがこの1Rならやむを得ないかと思います。
効率的な良い間取りであるため、満点(5点)評価としました。
規模
1,247戸と23区内最大級の物件になります。
基本的には大規模であればあるほど共用施設が充実しますし、規模のメリットも活かせるため、マンションの資産価値としては有利になります。
但し、3分の1以上が地権者住戸である点を考慮して▲1点とし、4点としました。
共用施設・維持費
共用施設は詳しく言及するまでもなく非常に充実しているため5点満点としました。
一方、管理費は390円/㎡であり、一般的な水準よりは高いものの、充実の共用施設を考慮すると控えめな設定になっています。
最近は管理費が高額な物件が多くなってきているため、この点はありがたいですね。
まとめ
総合評価は過去最高得点の40点となりました。
タワマンの低層階単身向け住戸はやはり魅力的ですね。大規模マンションのメリットを享受ができる上に価格が抑えられているため、お買い得感があります。
唯一の懸念は引き渡しまで3年以上あるために、先行きが不透明であることでしょうか。
オリンピックが終わりマンション市況にどのような影響があるか、景気後退リスク、自然災害リスク等さまざまな不安要素はありますが、それでも失敗しにくい物件であることは間違いないと思います。