オープンレジデンシア千駄木フロントコート 1LDK 33㎡ 4,090万円(格付B)
千駄木駅から徒歩3分のオープンレジデンシア千駄木フロントコートです。
失礼ながら立地も駅も売主も地味であるものの、バランスの取れた物件です。
特に1LDKは33㎡で間取りもよく、単身者にオススメとなっています。
オープンレジデンシア千駄木フロントコートの概要
所在地 | 東京都文京区千駄木2丁目210番2他(地番) |
アクセス | 東京メトロ千代田線「千駄木」駅 徒歩3分 |
間取り | 1LDK~3LDK |
面積 | 33.06㎡~70.10㎡ |
総戸数 | 32戸 |
敷地面積 | 715.38㎡ |
売主 | オープンハウス・ディベロップメント |
施工 | 株式会社オープンハウス・アーキテクト |
構造 | 鉄筋コンクリート造地上5階 |
引渡予定日 | 2021年3月下旬 |
評価(1LDK Itタイプ 33㎡)
項目 | 評価ポイント | 得点 |
価格 *10点満点 | ・Itタイプ 1LDK 33.27㎡(10.08坪)は4,090万円〜 ・1階は坪単価405万円、千駄木駅3分の単身住戸であれば妥当な水準 | 5 |
立地 | ・住所は文京区千駄木、駅徒歩3分の好立地 ・近隣にはスーパーや商業施設あり便利な住環境 ・地震危険度ランクは4で地盤が弱い点はマイナス | 3 |
駅徒歩 | ・駅徒歩3分であり4点評価 | 4 |
ブランド | ・オープンレジデンシアであり3点評価 | 3 |
間取り | ・Itタイプ 33㎡ は単身者にちょうど良い大きさ ・間取りもきれいで実用性の高い設備 | 5 |
規模・構造 | ・総戸数32戸であり超小規模、最低評価の1点 | 1 |
設備・共用施設 | ・特段評価すべき共用施設等はなし ・1LDKにも食洗機、ミストサウナが標準設備 | 2 |
維持費 | ・管理費は286円/㎡、修繕積立金は90円/㎡ ・小規模物件の割に維持費は一般的な水準 | 3 |
その他 | ・特になし | 5 |
合計 | 31 |
価格
価格は1階で4,090万円、坪単価は405万円です。最近は文京区の坪単価も高騰していますし、割と地味目な千駄木と言えども坪単価400万円を超えてくるのはやむを得ないのかなと。
尚、1階ではあるものの、テラスがついていることもあり通常より割安感は小さくなっています。
価格は5点(10点満点)としました。
立地
1路線しか使えない点はやや不便ですが、千代田線まで徒歩3分は便利です。
大手町や二重橋前にも直通のため、丸の内エリア勤務の会社員には特にオススメです。
近隣には公園や教育施設、図書館等も揃っており、生活しやすい環境も整っています。
一方、東京都の地震危険ランクでは5段階中ランク4となっており、地盤は弱いエリアになります。
上記を踏まえ、立地評価は3点(5点満点)としました。
間取り
間取りは1LDK 33㎡であり一人暮らしにはベストな大きさです。
オープンレジデンシアにしては珍しく?、柱の食い込みもありませんし、廊下も短めであり非常に効率的な間取りです。洋室も4.5畳と最低限の広さはありますし、LDKとの一体使用も可能です。
また、バスルームのサイズもこの広さでは珍しく1317となっている点も評価できます。
収納はウォークインクローゼットでは無いものの、通常のクローゼットに加えて玄関付近にも物入れがあり、まずまずでしょう。
以前記事にもしましたが、1LDKであればこのような33㎡の間取りは理想的です。
評価は最高得点の5点としました。
オープンレジデンシア千駄木フロントコートの評価
格付はB、得点は31点となりました。(格付は下表ご参照)
前回ご紹介したクレヴィア日本橋水天宮前と規模感は変わらないものの、維持費はかなりこちらのほうが安くなっています。
また、間取りは最低限の広さを確保しつつ、単身者に非常に使いやすいものになっています。1LDKに限って言えば大手財閥系よりもオプレジやモリモトなんかのほうがプランニングは上手ですね。
表面価格が4,090万円とそこまで高額でないため、社会人2〜3年目の方が家賃節約目的で購入するのにも適していると思います。
格付 | 点数 | 資産性 | 物件イメージ |
---|---|---|---|
AAA | 40点以上 | ⤴︎⤴︎ | 絶対に買いの物件、高倍率の抽選が想定される |
AA | 38〜39点 | ⤴︎ | 自信を持ってオススメできる物件、価格上昇にも期待 |
A | 36〜37点 | → | 資産価値を維持しやすい優良物件 |
BBB | 34〜35点 | → | 資産価値の下落は想定されにくい良い物件 |
BB | 32〜33点 | ⤵︎ | 残債割れリスクは少ない |
B | 30〜31点 | ⤵︎⤵︎ | 普通の物件、価格は相応に下落 |
C | 30点以下 | ↓ | 資産性の観点からはオススメできない物件 |