新築マンション

【購入VS賃貸】マンションは一刻も早く購入すべき

マン格

自己紹介に記載の通り、私は2018年末に独身で2LDKのマンションを購入しています。

https://okuribito-banker.com/intro/introduction

可能な限り早くマンションを購入すべき理由

当時は銀行に勤めていたため、周りの同僚や上司からは「オリンピックでマンションが暴落するから危険だ」「結婚してから買うべきだ」等、多くの批判的なコメントを頂きました。
然し乍ら、以下理由によりマンションは可能な限り若いうちに購入したほうが良いと考えます。

ポイント

  1. 賃料には貸主の利益が上乗せされている
  2. 分譲マンションは賃貸マンションより遥かに住み心地が良い
  3. マンションの値下がりよりも住宅ローン返済のほうが早い

1. 賃料には貸主の利益が上乗せされている

マンション購入 vs 賃貸論争は以前から取り上げられていますが、私は断然「購入派」です。
理由はいくつかありますが、究極的には「賃料には貸主の利益が上乗せされていること」に帰着すると思います。
貸主(マンションオーナー)はビジネスとして賃貸に出しているため、当然利益を追求します。そのためマンション価格、固定資産税、購入時の諸費用に加え、貸主の利益を上乗せして賃料を設定します。勿論マンション毎に相場はありますが、それを考慮の上で貸主は購入し、賃貸に出している訳です。
つまり、借主は貸主の利益分、損をしていることになります。

2. 分譲マンションは賃貸マンションより遥かに住み心地が良い

また、一般的に分譲マンションはグレード・設備が充実しており、住み心地は賃貸マンションと比較になりません。生活の質の観点からも分譲マンションが大きく勝ります。

3. マンションの値下がりよりも住宅ローン返済のほうが早い

更にマンションの経年による値下がりは一般的には年間2.0%が目安とされ、住宅ローン年間返済率2.6%を下回ります。つまり、毎年0.6%分ずつマンション売却時のリターン(売却額ー住宅ローン残債)が増加することになります。

昨今のマンション価格高騰について

一方で、オリンピックを控えマンション価格が高騰し、ピーク感があるため購入に躊躇している方もいらっしゃると思います。然し乍ら、リーマンショックでさえ、不動産価格の下落率は6%程度に留まりました。そしてその後約5年でマンション価格はリーマンショック時の水準以上に回復しました。(東京23区の新築、日本不動産研究所調べ)
私も今後マンション価格は下落に向かうと予想はしているものの、購入を数年単位で先延ばしにするほどの大きな下落にはならないと予想しています。それよりも購入までの賃料がもったいないと考えます。

また、別記事にも記載しようと思いますが、現在のようにマンション価格がピークを迎え、販売状況が芳しくないタイミングでは値引き交渉できる可能性も高まります。(某財閥系デベロッパーのみ値引きしないスタンスのようですが)
実際に私も財閥系マンションを購入しましたが、約13%の値引きに成功しました。

以上がマンションを購入すべき理由になりますが、勤務先の住宅手当が手厚い場合や、自宅住まいの方は購入しないという選択肢もあると思います。

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プロフィール
マン格
マン格
マンションアドバイザー
▪️20〜30代のマンション探しを応援 ▪️東京都内予算5000万〜1億円がメイン ▪️過去住宅ローンや投資ローンを担当 ▪️資産性を重視したマンション戦略 ▪️FP
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