プラウドタワー亀戸クロス 2LDK 57㎡の評価・価格表
(2020年1月14日更新)
代表的な間取りの価格、坪単価、管理費を更新しました。
最安は坪単価310万円台からとなっており、予想よりも若干控えめな価格になっています。
また、床快full(ゆかいふる)という最新の床空調システムを採用しているため、管理費が高くなるかと思いましたが、現時点では400円/㎡よりは安くなる見込みとのことであり、許容範囲内の水準です。
各住戸の評価については別途アップデート予定です。
亀戸駅から徒歩2分、敷地面積約25,000㎡の大規模複合開発マンションになります。
先日取り上げた「2020年前半に販売される注目マンション」にも入っています。
総武線の駅で最大級のプロジェクトであり、テナント数100店舗超のショッピングモールとも直結するマンションになります。
注目すべきは1Rから間取りが用意されている点です。大規模タワマンの1Rや1LDKは希少かつ比較的割安感のあるものが多いため、単身者や投資家にも有力な選択肢になるでしょう。(もちろん価格次第ですが)
概要
所在地 | 東京都江東区亀戸六丁目31番1他9筆(地番) |
アクセス | JR総武線 「亀戸」駅 徒歩2分 |
間取り | 1R ~4LDK |
面積 | 29.74m2 ~ 138.44m2 (トランクルーム面積0.59㎡~7.67㎡含む) |
総戸数 | 934戸 |
敷地面積 | 24,823.24m2 (※小学校増築敷地1,833.98㎡含む) |
売主 | 野村不動産 |
施工 | 前田建設 |
構造 | 鉄筋コンクリート 地上25階 地下2階建て |
引渡予定日 | 2022年3月下旬 (予定) |
プラウドタワー亀戸クロス 2LDKの評価(暫定)
項目 | 評価ポイント | 得点 |
価格 *10点満点 | ・価格発表前であり暫定的に5点評価 | 5 |
立地 | ・江東区であり都心と比較するとリセールバリューは劣後 ・駅徒歩2分の再開発を考慮し3点評価 | 3 |
駅徒歩 | ・亀戸駅徒歩2分であり4点評価 | 4 |
ブランド | ・野村不動産のタワーマンションであり4点評価 | 4 |
間取り | ・2LDK 57.32㎡は柱の食い込みが少なくワイドスパンの綺麗な間取り ・洋室1が独立しており、子供部屋等にも使いやすい ・唯一のネックは収納力の少なさ | 4 |
規模・構造 | ・総戸数934戸の大規模マンション ・内廊下の免震タワーマンション | 5 |
共用施設 | ・情報公開前であるものの、相応の共用施設が予想される ・超大規模ではあるため、充実した設備を予想 | 5 |
維持費 | ・内廊下&ディスポーザーにより安くはならない ・大規模であることを考慮し350円/㎡程度を予想 | 3 |
その他 | ・引き渡しまで2年超であり先行き不透明リスクで▲1点 | 4 |
合計 | 37 |
価格
価格は現時点では未定でありますが、2020年1月11日からのモデルルームで発表となります。
電話で営業担当者にヒアリングしたところ、「錦糸町のブリリアタワーの中古と同水準」とのことでした。ブリリアタワーの現在の中古売出価格が坪単価380〜400万円程度(成約価格では無くm売出価格)になっているため、プラウドタワー亀戸クロスは坪単価370〜380万円を予想しています。
もちろん亀戸エリアではかなり強気の水準ですが、低層階では坪単価350万円を切る部屋も出てくるでしょう。
間取り
全体的に現時点で公開されている間取りで良いものは少ないですが、2LDK 57㎡はまずまずです。
柱の食い込みが無く、廊下も短いため非常に効率的な間取りになっています。キッチンも十分な広さがありますし、ワイドスパンで開放感も感じられそうです。
また、最近の2LDKには珍しく洋室1が独立しています。洋室2も入り口は独立しているため、DINKSでお子様が生まれた際にも使いやすい間取りになっています。
残念な点は収納スペースの少なさです。洋室1、2ともに非常に小さく、収納家具が必須になりそうです。
上述の坪単価予想に照らし合わせると、2LDKはおそらく6,500万円前後が最多販売価格帯になると予想します。
まとめ
現時点の暫定評価は37点、かなりの高得点となりました。坪単価は当然の如く強気になるかとは思いますが、低層階を中心にコストパフォーマンスの優れた間取りが販売されそうです。
間取りの良い部屋が少なそうなので、早めのエントリー・申し込みが必須になるでしょう。