マンション評価方法の変更 点数から格付評価へ

マン格

ブログタイトルも変更しましたが、評価方法を格付形式(AAA、AAなど)に変更します。
これまでは50点満点の点数評価でしたが、評価の良し悪しが分かりづらいとのご指摘を頂いておりました。

今後は格付形式で評価し、一目でイメージがわきやすいように変更します。

格付基準

これまでの点数評価を基本としつつ、各点数に応じた格付を設定しました。
40点以上を最高評価のAAA(トリプルエー)としています。尚、過去40点以上の得点は高倍率の抽選となった白金ザ・スカイの1Rのみです。

また、34点以上を投資適格であるBBBとしました。
投資目線でのマンション購入ならBBB以上をオススメしています。

逆にBやCの物件は特別な理由が無い限りは避けたほうが良いでしょう。

格付点数資産性物件イメージ
AAA40点以上⤴️⤴️絶対に買いの物件、高倍率の抽選が想定される
AA38〜39点⤴️自信を持ってオススメできる物件、価格上昇にも期待
A36〜37点資産価値を維持しやすい優良物件
BBB34〜35点資産価値の下落は想定されにくい良い物件
BB32〜33点⤵︎残債割れリスクは少ない
B30〜31点⤵︎⤵︎普通の物件、価格は相応に下落
C30点以下資産性の観点からはオススメできない物件

※資産性は現在のマーケットを前提としたイメージです。

評価基準

各項目の点数基準は下表の通りです。
あらたに災害項目を追加しました。今後は東京都が発表している地震の総合危険度ランクやハザードマップを基に評価します。

評価項目評価ポイント配点
価格価格の妥当性、割安感があるほど高得点
(※最重要項目であるため配点を10点としています)
10
立地周辺環境、アドレスのブランド力、路線・駅の利便性5
駅徒歩1分→5点、3分→4点、5分→3点、7分→2点、それ以上→1点
(駅直結の場合は希少性を考慮し1点加算)
5
ブランドデベロッパーおよびマンションのブランド力5
間取り間取りの使いやすさ、綺麗さ5
規模総戸数、多いほど高得点5
共用施設/
設備仕様
共用施設、設備仕様の充実度、グレード感
(ラウンジ、ジム、ディスポーザー等の有無、天井高などを考慮)
5
維持費管理費・修繕積立金、借地の場合は借地代等の維持費
(管理費300円/㎡を標準として評価)
5
災害地震、洪水リスク
(東京都による地震の総合危険度、洪水ハザードマップを基に評価)
5
その他必要に応じて調整
合 計50

まとめ

マンションを検討する際はどうしても主観的・近視眼的になりやすい(=個人の好みや印象に左右されてしまう)ため、客観的・網羅的に評価できるよう項目を整理しました。

過去の評価も順次見直していきます。

プロフィール
マン格
マン格
マンションアドバイザー
▪️20〜30代のマンション探しを応援 ▪️東京都内予算5000万〜1億円がメイン ▪️過去住宅ローンや投資ローンを担当 ▪️資産性を重視したマンション戦略 ▪️FP
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