独身が購入すべきマンション 3つの条件①(物件名も紹介)2019年3月時点
独身向けマンション 3つの条件
私自身マンション購入にあたり、10冊ほどマンション関連書籍を読み、マンションブロガーさんの記事も参考にさせて頂きました。
自身の購入経験も踏まえた上で独身が購入すべきマンションの条件は以下の通りです。
考慮すべき点は多岐に亘りますが、分かりやすくするためにポイントを3つに絞りました。
(完全に個人的見解なのでご容赦ください)
- 都内主要駅から徒歩3分以内
- デベロッパーが財閥系
- 都心一等地の35㎡前後の1LDK、もしくはそれ以外の55㎡前後の2LDK
都内主要駅から徒歩3分以内
文句なしの最優先事項です。不動産の価値の大半は立地が決めてになります。よく「5分以内」とか、「10分以内」にしたほうが良いとは言われますが、より利便性・希少性の高い徒歩3分以内がオススメです。
駅近は資産価値が下がりにくいこともありますが、自分で住むにも駅近は非常に便利です。
また、仮に駅距離が5分遠くなると通勤時間だけでも[往復10分✖️5日間=50分間]のロスになります。休日も含めると1週間で1時間以上、年換算で50時間以上のタイムロスが発生する計算になります。
デベロッパーが財閥系
こちらもリセール・売却を考える際に重要になります。個人的には財閥系以外のデベロッパーでも良いマンションを供給している会社はあると思います。(ちなみに私はモリモトのデザインがコンセプトが結構好きです)
しかしながら、日本人の財閥信仰は根強く、リセールの際には大きく影響が出てきます。皆さんも仮に中古マンション購入を考えた場合、名も知らないデベロッパーと財閥系では安心感が全然違うと思います。
また、管理体制も整っているため、築年が経過してもマンション自体の資産価値も下がりにくいと思います。
都心一等地の35㎡前後の1LDK、もしくはそれ以外の55㎡前後の2LDK
都心一等地の35㎡ 1LDK
将来の売却や賃貸も見据えると、都心一等地の希少性が高いマンションが狙い目です。一般的には港区、千代田区、中央区の都心3区がオススメとされますが、今後の再開発が見込まれる渋谷区、ファミリー世代の子育て環境が優れている文京区も良いと思います。
但し、都心一等地、徒歩3分以内となるとかなりの金額になります。そのため、独身にとって必要十分な面積であろう35㎡、1LDKを狙い、物件価格を抑えます。
- 30㎡以下は住宅ローンが使えない(売却時もマイナスになる)
- 1Kよりも1LDKのほうが希少性が高く、賃貸需要が大きい
- 独身であれば十分な広さ
1は大前提となります。多くの金融機関では住宅ローンは30㎡以下の物件には利用できません。売却時にも買い手が住宅ローンを使えないため、非常にマイナスポイントとなります。30㎡以上の面積は必須条件となります。
2も重要です。都内に1Kの賃貸住宅は山ほどあるため、希少性が薄れます。今後シングル世帯がますます増加していくことを考えると、学生や新社会人向けでは無く、ある程度収入のある独身中年の賃貸需要が増加していくことが想定されます。そうすると、1Kでは無く、より住み心地の良い1LDKがオススメです。そして1LDKでの最低限の広さは通常35㎡ほどになります。
一方、40㎡以上になってくると物件価格も高くなりますし、何より住宅ローン減税が活用できる50㎡に近くなるため、敬遠されるケースも多くなります。
例えば、45㎡の1LDKであれば、もう少し頑張って50㎡(※内法面積)以上の物件を購入し、住宅ローン減税を利用しようとするため、売却時に苦労するかもしれません。
それ以外の55㎡前後の2LDK
もしくは都心一等地からやや外れたエリアの55㎡前後の2LDKもオススメです。
例えば、駅前タワーマンション建築中の北千住や、商業地としての需要が高まっている浅草エリアはマンション価格も比較的抑えられているため、2LDKにも手が届くかもしれません。
もちろん最大の理由は住宅ローン減税が使えることです。10年間で最大400万円が還付されるため、非常にメリットがあります。加えて、不動産取得税等も優遇されているため、諸費用も抑えられます。
また、2LDKはDINKSや子供1人のファミリー層の需要が大きく、売却する際も賃貸する際にも有利となります。
上記を踏まえた独身にオススメのマンション(2019年3月現在)
別記事で現時点のオススメマンション(筆者独断)をご紹介します。